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マネーハック:証券口座の使い分け ~銀行連携と投資戦略~

こんにちは。おすぎです。

今回は証券会社の使い分けをテーマにマネーハック記事を書きました。

これまで企業分析ブログを書いてきましたが、実際に投資をするにはまず証券口座を開設する必要があります。今はネット証券が普及し多くのサービスが展開され、便利な一方でどうやって選べばよいか悩んでしまいますよね。

そこで私の利用している証券口座と選んだ理由、そして活用方法について、経験に基づいてご紹介させていただきます。

ぜひご覧ください!

1. 証券口座

証券口座とは

まずは証券口座について簡単に説明します。

証券口座とは、証券会社を通して投資信託や株・債権などを売買するために必要となる口座です。投資家になる第一歩目ですね。

基本的に口座開設費や管理費は無料であり、情報収集ツールとしても活用できますので実際に投資をしなくても、口座開設だけしてみるのもアリかと思います。

なお、証券口座と銀行口座は異なるものであり、銀行口座を開設しただけでは株や投資信託を購入することはできませんのでご注意ください。

現在、証券会社は数多くあり、どの証券会社を選べばよいか分からない。。と感じている方も多くいらっしゃると思います。

そこでまず、私が利用している証券口座を紹介したいと思います。

利用している証券口座

私は複数の証券口座を保有しています。

それぞれの証券口座の開設理由や使用目的は各章で説明しますが、証券口座を開いた順番は以下になります。

 1.SBI証券
    ↓
 2.tsumiki証券
    ↓
 3.楽天証券
    ↓
 4.SBIネオモバイル証券

やりたいことを実現するために必要な証券口座を開設していたら、保有する証券口座が増えていきました。

ではSBI証券の開設理由から次章以降で解説していきます。

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2. SBI証券を選んだ理由

SBI証券は株式会社SBI証券が運営する証券口座です。

SBI証券は私が初めて開設した証券口座になります。YouTubeの投資系動画等で楽天証券と並び、よくおススメされている証券口座です。

ページの見やすさや使い勝手の良さ、専用アプリの使い勝手、そして何より個別銘柄から投資信託まで取扱い銘柄の多さが多くの方からおススメされている理由です。

しかし、私が最初の証券会社としてSBI証券を選んだ理由は他にあります。

それはSBI銀行が提供する「定額自動振込サービス」を使っていたためです。

「定額自動振込サービス」とは、指定の振込先に毎月、もしくは毎週自動的に振込みをしてくれるサービスです。

一時期、駐車場を借りていたのですが、契約先が銀行口座からの自動引き落としに対応しておらず、銀行振り込みだけでした。そんな時、SBI銀行の「定額自動振込サービス」を発見し、活用していました。

ちょうど同じ頃に投資をスタートしたいと考えていたのですが、SBI銀行との連携も良く、購入できる銘柄も豊富なSBI証券を利用することに決め、投資をスタートしました。

現在、駐車場は既に解約しており定額自動振込サービスは使用していませんが、SBI銀行・SBI証券はスマホアプリの使い勝手が良く、継続してSBI銀行もSBI証券も利用しています。

銀行口座と証券口座の連携は楽天証券の章でも触れますが、株や投資信託を購入するためには資金の移動が必要ですので、銀行との連携しやすさもぜひ考慮していただければと思います。

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3. tsumiki証券を選んだ理由

tsumiki証券は丸井グループの子会社である「tsumiki証券株式会社」が運営する証券口座で、エポスカードと連携して投資信託を購入することができます。

少しマイナーな証券会社ですが、私がtsumiki証券を選んだ理由はずばり「クレジットカード払いで積立NISAをしたかった」からです。

今でこそクレジットカードから直接購入できる積立NISAはいくつかありますが、2~3年前はtsumiki証券しかありませんでした。(本当は他にもあったのかもしれませんが、当時調べて見つけられたのがtsumiki証券だけでした。)

もともとエポスカードも保有しており、ポイントも貯まるため一石二鳥と思いtsumiki証券で積立NISAを開始しました。

tsumiki証券のウリは「購入できる銘柄を5つに厳選したので初心者向き(積立NISA対応は4銘柄)」というものです。これらの銘柄の中から納得できるものが選べ、かつエポスポイントを貯めたい方向けの証券口座と言えそうですね。

しかし当初から時間が経ち、投資にまつわる情報も多く出回っており、多くのブログやYouTubeで数々の銘柄が紹介され、おススメされています。

数多くの銘柄の中から選びたい、という方にtsumiki証券は向いていないかもしれません。かつtsumiki証券は現状エポスカードからの買い付けしか対応していませんので、カードの保有も必要となります。

クレジットカードの保有とあわせて検討してみて下さい。

なお、エポスカードについては過去記事を書いていますので興味ある方はぜひご覧ください。

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4. 楽天証券を選んだ理由

楽天証券は楽天グループ傘下の楽天証券株式会社が運営する証券会社です。

楽天証券を開設した理由は何といってもポイント投資です。楽天証券はポイント投資の先駆けですからね。

楽天グループは幅広くサービスを展開しているため、普段からサービスを利用している方はポイントも貯まりやすく、ポイント投資にはうってつけと思います。

私も楽天モバイルに切り替えるタイミングで楽天経済圏を意識してサービスを選ぶようになり、そのタイミングで楽天銀行とあわせて楽天証券を開設し、ポイント投資を開始しました。

楽天証券は楽天銀行と「マネーブリッジ」というサービスで連携でき、資金の入出金が簡単にできます。さらに楽天銀行は他の銀行と比べても金利が高いため、楽天証券の口座を開設する際は併せて楽天銀行の口座を開設することをおススメします。

なお、楽天経済圏とは楽天グループが提供するサービス群のことで、これらのサービスをうまく活用することで効率的に楽天ポイントを貯めることが出来ます。「楽天経済圏」と調べるとたくさんHitしますので、楽天証券での口座開設を検討している方はぜひ検索してみて下さい!

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5. SBIネオモバイル証券を選んだ理由

SBIネオモバイル証券は株式会社SBI証券CCCマーケティング株式会社との合弁会社として設立した株式会社SBIネオモバイル証券によって運営される証券口座です。

SBIネオモバイル証券の最大のポイントは以下の2点となります。

・Tポイントで株を購入できる

・1株から購入できる

TポイントはCCCが運営するポイントで多くの方が保有されているのではないでしょうか?私もよくファミマで買い物をしているのでTポイントが貯まっており、そのポイントを投資に回しています。

また、こちらが活用方法へ繋がるのですが、SBIネオモバイル証券は1株から投資することが可能です。1株から投資ができるため、試し買いをしたい銘柄を購入することもできます。

この1株投資を活用したくSBIネオモバイル証券を開設したと言っても過言ではありません。

私の1株投資の活用方法が以下の2つになります。

1.1株優待銘柄の購入
2.長期保有銘柄の購入

それぞれ説明します。

まず1.の1株優待銘柄の購入ですが、通常株主優待を受けるためには単元株分(100株が多い)購入する必要があります。しかし、優待銘柄の中には1株のみの保有で株主優待を受けることが出来る銘柄があります。

有名なのは上新電機ですね。

私も1株優待のメリットを享受したく、SBIネオモバイル証券で1株だけ購入しています。

「1株優待」で調べると他の銘柄もありますので気になる方はぜひ調べてみてください。

続いて2.の長期保有銘柄の購入です。

銘柄によっては株主優待をもらうために「1年以上保有が必要」や「3年以上保有で〇円アップ」など、保有期間によって受けられる優待が変わる銘柄があります。

株を購入すると株主番号を付与されますが、これは何株購入しようと変わりません。

例えば「長期保有メリットを享受したい銘柄を見つけたがまとまった資金が無い」といった時に、1株だけ先に購入して保有期間を長くすることができます。

こうすることで単元株は利確日直前にそろえても、1株保有から数えた期間が指定期間を超えていれば長期保有メリットを享受することができるのです。

企業の経営状態によって優待が廃止されるリスクはありますが、上記はいずれも活用する価値はあると思います。

なお、配当は1株からでも利確日に保有していればもらえますので、少額から投資を始めたい方にとっては全員に使い勝手の良い証券口座になっていると思います。

6. まとめ

私の利用している証券口座を、開設背景や活用方法を中心に紹介しました。

保有しているクレジットカードや普段生活していて貯まりやすいポイントとの親和性、利用している銀行口座との連携の良さ、といった観点からが開設する口座を決めるのも方法の1つとしてはアリだと思います。

今回取り上げたもの以外にも多くの証券口座がありますので、興味が湧きましたらぜひ調べてみて下さい!

※当ブログでは具体的な銘柄について言及しておりますが、株式等の売買の推奨等を目的としたものではありません。投資は自己責任でお願い致します。

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